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JBM、埼玉工大へ測定機提供

ものづくりと学生の接点に

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 学生にものづくりの魅力やおもしろさを知ってほしい-。業界団体や企業は、さまざまなイベントと絡めて、学生へ情報発信する機会をつくっている。セミナーで語り、展示会で見せる。学生イベントへの協賛、工業系大学との共同研究もそうした取り組みの一環だ。CAD/CAMベンダーのジェービーエム(大阪府東大阪市)は、ポータブル測定機「Master3DGage」の無償貸し出しによる学生支援活動を本格的に展開しようとしている。
 最近のケースでは埼玉工業大学。全日本学生フォーミュラ大会(主催=〈公社〉自動車技術会)のICVクラスにエントリーしたチームを支える。
 同大会では、走行性能だけでなく、デザイン、マーケティングなどの総合力で競うため、フォーミュラ製作におけるリードタイムやコストの削減もポイントになる。そこで初期設計の段階から測定機を活用することで、「試作品検証の時間短縮を図れるし、寸法が必要なパーツを部品単位で図面に起こしたり、アセンブリに活用したりといった効果が期待できる」(広報企画課)という。
 大会は、毎年170を超える企業・団体がスポンサーとして協賛する一大イベント。ジェービーエムは次回大会で企業PRコーナーの展示を計画中で、「学生に3次元CAD/CAMの説明や技術的な悩みに対するアドバイスも行いたい」としている。