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大東精機、短材コラム専用開先機

メーカー名商品名
大東精機短材コラム開先加工機「KCS600」

ボタン一つで自動加工

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 大東精機(兵庫県尼崎市)は、短材コラム開先加工機「KCS600」を開発した。10月24日から3日間、コンベックス岡山で開かれる商談展示会「岡山どてらい市」での初披露を皮切りに、全国販売を開始する。
 短材コラムは、柱に角コラムを使用した建物で、床の段差をつけるために使用する材料。近藤光雄常務は、開発の背景について「最近の建築物はデザインが多様化し、同じ階でもフロアの高さが異なったり、使用する床材の厚みが違ったりと、床の高さを変えた鋼構造建築が増えてきている」と話す。
 新機種は、従来機のような治具を使わず、少ないボタン操作で簡単に加工できるのが特長。開先角度は35度。加工能力として、□250~600mm、長さ70~300mm、厚さ6~28mmのコラムに対応する。
 加工開始から終了までの操作は、材料を旋回テーブルに載せた後、「バイスクランプ」と「自動開始」のボタンを押すだけ。コラムだけでなく、丸パイプ(外径612mm)にも対応しており、建築鉄骨業界だけでなく、造船業界やプラント業界向けの需要も見込む。
 近藤常務は、「短材コラムは、数が少ないながらも使われる機会が多くなってきた。鉄骨加工ラインの中では、あくまでサブだが、機能を絞ったエントリーモデルとして、価格を従来機の3分の1程度に抑えた。治具の保管場所がいらず、本体もコンパクトに設計している」とした。