News

三菱重工工作機械が営業開始

製販一体で、機動力を向上

 三菱重工業の工作機械事業を承継し、100%出資の新会社「三菱重工工作機械株式会社」が10月1日から営業を開始した。
 新会社は、本社・本工場を従来の工作機械事業部 栗東工場(滋賀県栗東市)に置き、資本金30億円、従業員約1000名の規模。社長には、白尾誠二機械・設備システムドメイン工作機械事業部長が就任した。グローバル市場での競争力強化に向け、「製造と販売を一体化して組織の機動力を高めるとともに、迅速な意思決定を行える体制を整えた」(同社)としており、三菱重工グループとしての総合力と製造・販売一体化による組織の高い機動力を両輪に、市場環境や顧客ニーズの変化への対応力を強化し、事業拡大を加速する。
 経営理念として、「お客様の生産活動における目的達成・課題解決のために最適な提案を行い、お客様のものづくりの価値向上に貢献する」を掲げ、工作機械、切削工具、エンジンバルブおよびその関連製品の設計、製造、販売ならびにコンサルティング、同製品の据付、操作指導、修理、改造、点検、保管等の事業を展開する。なかでも、世界市場で優位性を発揮している歯車機械と切削工具の開発に注力、「両者の組み合わせで歯車加工システムとして供給、世界トップメーカーを目指す」(同社)方針だ。