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シーメンス、CAD「Solid Edge」新VER

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シーメンスCAD「Solid Edge」新VER

8月出荷予定、モデリングさらに高速化

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 シーメンスPLMソフトウェア(日本法人)は先ごろ、8月に日本語版を出荷開始予定のメインストリームCAD「Solid Edge」・新バージョン(ST7)の記者説明会を行った。  同社がシンクロナステクノロジーと呼ぶ、新たなモデリング手法を取り入れ設計の自由度と迅速性を高めたタイプに変わって7代目にあたる。当初のソリッドエッジからは27回目のバージョンアップ。
 この新版では3Dモデリングを一層高速化し、設計プロセスは最大で2倍に早まるという。CADの計算スピードを高めると同時に、それよりもデザイナーの設計時間を短縮させる機能を盛ったことが最大の特長。とりわけ、複数個の同じ部品を勝手違いの方向等へ配置する場合でも、ソフトの連想能力で設計意図を先読みし、ワンクリックでコピー・ペーストできる新機能が注目される。  
 また、レンダリング(画像化)に関しては業界随一という新機能を上位ソフト(4タイプのうちの上位2つ)に搭載。高画質の写真のような画像を高速で描ける。「社内テストでは従来の5倍の速さでレンダリングを完成させた」などとする。あわせて設計管理機能も大幅強化した。
 同社・森田勉ベロシティ営業本部長は、ソリッドエッジについて「過去2年、半期ごとにほぼ20%の増加ペース(額)が続いている。中堅、中小の需要が膨らんでいる」などとし、引き続き中堅以下の会社へのアピールに努める旨、話していた。また近い将来のクラウド化や、今年度中には実現しそうだという各種アプリケーションのオンライン販売にも意欲を見せていた。