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ササキコーポレーション、バイオマス燃料を利用し加温

メーカー名商品名
ササキコーポレーションマルチバイオマスヒーター
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 ササキコーポレーション(環境システム事業部=栃木県小山市粟宮1241-9、TEL.0285-45-8475)は、様々な木質バイオマス燃料を使って低コスト・省エネで「施設全体を加温できる」、マルチバイオマスヒーターを開発した。去る5月に開催された「NEW環境展」(東京ビッグサイト)で初披露し、受注活動を始めた。
 薪(まき、たきぎ)や人工薪などを一回くべるとおよそ8時間以上の長時間運転が可能。木質バイオマスの燃焼に加え、燃焼時に出るガスをも2次燃焼することが特徴。「2次燃焼時の温度が1000~1100度(一次燃焼は600度強程度)と高いため、極めて高い加温効果が得られる。長時間低コスト運転ができ、操作も簡単」(同社)などという。
 工場、学校、ケアハウス、集会所、病院等の施設全体を加温する用い方のほか、ダクトを使って植物の周辺を暖めるために使われるケースも予想されるという。このため農業関係へのPRにも力を入れる。オプションとして「温度調節ダクト」と、よりクリーンな排気を可能にする「サイクロン集塵機」を用意した。
 機種は、暖房坪数で100~150坪に対応のMBH450(税別215万円)と、同150~300坪対応のMBH870(同280万円)の2つ。この7月には八戸市の自社施設にも6台を設置し「自ら省エネ暖房の効果を享受する」(同社)予定。同社では「お客様サイドでバイオマス燃料が入手しやすい環境にあるかどうかがポイントだが、入手できるのであれば導入メリットは大きいはず。木製パレットを使う工場などにもお薦め」などとしている。