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産洗協、初の新製品賞 10社が授賞

 日本産業洗浄協議会(JICC、目黒弘会長)は、工業用部品洗浄分野の優れた装置等を表彰する制度「産業洗浄優秀新製品賞」を創設し、このほど第一回・2015年の受賞者「10社・10製品」を発表した。12月2日から3日間、東京ビッグサイトで開催する「2015洗浄総合展」で表彰式を行い、受賞企業のうち6社が同展併催の技術フォーラム(12月3日)で技術発表を行う。
 「優秀新製品賞」は、工業部品洗浄にかかわる環境保護と技術振興を図り、産業発展に寄与することを目的に創設。JICCでは「洗浄工程は概して軽く見られがちだが、絶対不可欠の工程。モノづくりのインフラ、ユーティリティとして、洗浄工程の品質向上が強く求められている」(山内辰也洗浄技術委員長)と捉えている。表彰制度を通じ、業界の存在感を高め、技術アピールにつなげたい考え。
 第一回の受賞製品は、2012年4月以降に販売開始された製品を対象に書類審査を経て選んだ。「各々ニーズに対応して工夫があり、開発の着眼点が面白い。従来品の延長線上に進化した製品とは一線を画していた」(山内技術委員長)という。
 今後も「毎年開催を念頭に」(事務局)、継続的に優秀新製品を選び、「洗浄総合展」(毎秋開催)で表彰・技術発表を行う考え。現在は会員メーカーが対象だが、オープン化も検討している様子だ。