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シギヤ精機、段取レスの円筒研削盤

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シギヤ精機製作所研削盤3機種

自動心間調整など標準化

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 シギヤ精機(鴫谷憲和社長)は10月24日まで4日間、ポートメッセ名古屋で開催された「メカトロテックジャパン2015」で研削盤3機種を披露し、注目を集めた。
 両駆動CNC円筒研削盤「GPD-20・43」(=写真)では、従来は特別仕様だった「チャックやケレーを必要としない両センタドライブ」と「NC移動式両主軸台による自動心間調整」を標準装備した。JIMTOF2014で初披露し、受注や引き合いも好調。同社では「必要とされる仕様を一から考慮して開発したため、従来よりも低価格で高機能な仕様の機械が実現した。標準化のアピールで、さらなる潜在需要の掘り起こしを図りたい」という。
 NC移動式主軸台を左右共に標準搭載し、ワーク長30~430mmまでの心間調整を無段取りにて対応可能。従来はワークの段取りに15分~1時間ほど要することが多かったが、自動心間調整などの機能を用いれば、プログラムの切替にかかる時間(1~2分)のみで作業が完了する。国内外で高まる自動化ニーズにも対応しやすいという。
 また、CNC万能研削盤「GSU-30B・75P」は最適なといし取付パターンを選択でき、外径・端面・内径など複数の工程を1台に集約できる。同社では「万能研削盤は、少量多品種のワークに対して汎用的に使われる物と思われがちだが、出展機の仕様は、砥石の周速度を従来の毎秒45mから60mにまで高速化・パワーアップしており、サイクルタイムの短縮に貢献する。複合研削による工程集約と相まって、量産ラインの構築に貢献する」という。