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YAMAZEN THAILAND、現地ニーズに即した提案営業を積極展開

メタレックス2015、最大ブースで最新機械・機器を提案

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 山善のタイ現地法人山善タイランドは、各地域の市場ニーズに応じた提案営業を積極展開している。
 11月18日から21日まで、バンコク国際展示場(BITEC)で開催される「METAREX(メタレックス)2015」に過去最大のブースを確保、ブラザー工業のコンパクトマシニングセンタ(MC)やシチズンのCNC旋盤など、最新の日本製工作機械や周辺機器、切削工具等を展示、提案する。
 主催者によると同展は、昨年実績で世界50カ国・地域からの2700社が出展、7万6054人が来場するなど、東南アジア最大の工作機械・工具・金属加工技術の国際展示会として注目を集めている。第1回より連続出品している山善タイランドは、その功績からメインホールの中央正面の一等地にブースを構えるなど存在感を示しているが、今回は同じくメインホールに過去最大規模のブースを確保し、最新鋭の日本製品を提案する。
 ブースでは、自動車関連を中心に幅広い分野の日系および地元製造ユーザーの現場ニーズに対応した最適生産設備・システムを揃えた。工作機械ではブラザー工業、OKK、安田工業のMC、シチズンマシナリー、オークマ、村田機械のCNC旋盤、岡本工作機械の研削盤をはじめ、ミツトヨの測定機器、OSG、日研工作所、THK、MST、ロブテックスの周辺機器・工具関連等が多数出品する。また、自動化ニーズに対応。アリオテクノのCNC旋盤用無人ワーク回収装置が初めて出品・提案する。

 

■ミャンマー展示会に出品
ビントンでも、オープンハウス
 一方、9月24日から26日の3日間、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで開催された「インターマッチ・ミャンマー2015」に出品、切削工具や測定工具等を展示し、活発な商談が展開された。同社では、今後も市場調査やマーケティング活動を進め、ミャンマーでの顧客ニーズの深耕を図る方針だ(10月25日号で既報)。

 同じく9月24日、25日の両日にはタイ東南部のビントン事務所でオープンハウスを開催。308人の製造ユーザーが来場、「過去最大の集客で、会期中は熱心な商談が続いた」と盛況を博した。
 ビントン事務所は、東南に位置するチョンブリ県シラチャ市内のビントン1工業団地内にあり、現在、スタッフは日本人営業5人(機械2人、機工3人、業務1人。タイ人の営業14人(機械3人、機工11人)、業務総務2人、エンジニア5人の計27人の体制。地元のチョンブリ県や隣接するラヨーン県には、自動車関連を中心とする産業が集積している。

 特に、2011年の大洪水の後、多数の企業が両県に移転、水害の発生要因がないため、新規企業の進出も相次いでいる。完成車メーカーでは、スズキ、三菱自動車、フォードに続き、最近ではマツダが進出。デンソー、JATCO等の大手部品メーカーの工場もあり、自動車サプライチェーンの中核地域に成長、今後の発展が期待されている。
 オープンハウスには、工作機械関連ではブラザー、シチズン、ミヤノ、高松機械、OKK、三菱重工、安田工業などが出品。機工関連では、ミツトヨ、OSG、京セラ、MST、鈴木油脂、赤松電機等の多数の機工商品を提案。特に、ブラザーのコンパクトMCや日研工作所、ユキワ精工の円テーブルおよびツーリングシステム、ミネベアの切削油噴射装置、ナカトミのスポットエアコン等が注目を集めた。
 ビントン事務所では今後、自動車および金型関連に注力した営業展開を図る方針だ。