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長谷川工業、荷物載せて移動を楽に

イベントで脚立のコンセプトモデル発表

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 はしご・脚立総合メーカーの長谷川工業(大阪市西区)は、11月4日から6日まで中之島バンクス「de sign de>」で新製品発表も兼ねたイベントを開催した。「Safety&innovation」をテーマに、安全講習会やリベット打ち体験のほか、トークセッションなどの企画を行った。
 会場では、脚立のコンセプトモデル「モバイルステップ」を初公開した。移動用ホイール内蔵のキャリー機能が特長で、カメラ機材などの荷物を載せることもできる。創業当時の鉄の脚立から大きく進化を遂げた製品として、近未来をイメージした流線形のデザインを採用。映像とともに、「アクティブでスポーティーなスタイルのワーキングツール」であることを来場者にアピールした。
 来年の創業60周年記念モデルとして限定販売する予定。デザインと監修は、ソニーでウォークマンなどの製品を手がけたプロダクトデザイナーの澄川伸一氏(初日にトークイベント開催)が担当した。
 今年発売した脚立として、脚幅が従来品比で最大2・37倍に広がる「ハチ型」、段差に合わせて27㌢㍍まで高さ調整ができる「ノビ型」も展示した。両モデルともに、レバー操作で簡単に幅や高さを変えられる。ハチ型について、「横ゆれに強く、収納面にも配慮した。とくに工事・電気関係のお客様から好評いただいている」(長谷川泰正社長)とした。
 2日目の特別イベントとして、長谷川義高副社長と、オンラインショップ「DIYツールドットコム」を運営する大都の山田岳人社長によるトークセッションを開催。情報発信、販売形態の在り方、社員教育、経営判断などをキーワードに、本音を語り合った。
 長谷川副社長は、今後の展開に関して「世界が『WOW』と思う製品を出したい。5年後、10年後と言っても、未来は今の連続。高所作業に便利なツールを追求する点で、脚立にこだわらず開発に取り組んでいきたい」と話した。