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NTTスマイル、再エネアグリゲータ首位 目指す

 NTT西日本とオムロンの合弁会社のNTTスマイルエナジー(大阪市、谷口裕昭社長)が提供する、太陽光で発電したエネルギーなどを離れた場所から監視できるサービス「エコめがね」の累積採用が太陽光パネル容量で800メガ㍗(販売台数で累計4万台超)に達した。この1年でパネル容量が2倍以上に伸び、販売パートナーは約1900社になったと、同社が11月13日に都内で開いた会見で発表した。
 この立場を生かし、同社は消費者(発電者)と新電力を結びつけようとしている。谷口社長は広域におよぶ低圧案件を集約することで、「メガソーラーなど集中型太陽光発電にない安定した、予測可能な電源を提供し、再エネアグリゲータNo.1を目指す」と再エネの価値を高める考え。設備認定を受けながら未稼働となっている太陽光発電案件の稼働を促すため昨春10億円を投資した事業については、56基の低圧案件を事業化する予定だ。
 出力抑制の新ルールや買取価格の低下で業界はややトーンダウンしているように見えるが、「すでに設置されているパネルに対して、あるいは来年始まる電力小売全面自由化に対して新たなサービスを期待される販売店が多く、我々はそこに貢献できるのではないか」(谷口社長)と話す。