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山善台湾、自社ショールームで個展

セミナー+デモ加工で最適提案

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 山善(中田繞社長)の台湾現地法人「山善股份有限公司」は6月に、工作機械および機工商品の常設展示・加工デモンストレーションが可能なショールームを開設。12月3日、4日の両日には、初のプライベートショーを実施、好評を博した。
 ショールームは台北市に隣接する新北市内にオープンしたもので、約180平方mのスペース。会場にはブラザー工業、山崎技研、北村製作所の工作機械に加え、オーエスジー、日研工作所、ミツトヨ、コガネイ、CKD、ナベヤ、メトロール、日本オイルポンプ・アマノ・グローイング等の切削・補要工具、メカトロ・測定機器・環境改善機器等を常設展示。日本企業の最新製品を「見て、触って、確かめられる」ほか、デモ加工や試運転も可能としている。
 今回の個展では、ブラザー工業のコンパクトマシニングセンタ(MC)「スピーディオ」シリーズ「S1000X1」「R450X1」「M140Ⅹ1」の3機種をはじめ、山崎技研は立形MC「YMZ-850」に単品加工向けガイダンス機能等の新機能を搭載した新機種を披露するとともに、オーエスジー、日研工作所とのコラボ展示によるセミナーと実演加工を中心に最適提案を展開。期間中は製造ユーザーら110名が来場し、13台の工作機械を受注したほか、多くの引き合いを得たという。
 山善台湾の山内浩司総経理(支社長)は、「メーカーの大切な商品を販売し、顧客満足度を高めることが我々商社の使命。営業、管理、技術、CSの全社員が一体となり商売の場に徹したことで、達成感を共有できた。今後は、専門知識を備えた社員育成、グループ全体との情報共有を推進し、付加価値の高い製品・サービスの提供を目指す」としている。
 台湾現法は1965年の事務所開設以来、今年で50年の節目を迎え、来年2月には91年の法人設立以来、25年となるなど、地元産業界との強い信頼関係を構築している。現在は、台北本社と台中・中壢・台南の計4カ所に事務所を設置しているほか、グループ会社として中国・深圳に「創善貿易(深圳)有限公司」を設立し、中国国内での営業活動を展開している。