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仕事の中身、約7割が就業時間の6割以上を新しい仕事に使用

 日々の決まりきった仕事以外の新しい仕事に、業務時間の6割強を割いている―。そんな大企業ビジネスマンの仕事実態が、(一社)日本能率協会(山口範雄会長)が今年7月に行ったウエブアンケート調査で浮かび上がった。
 同協会KAIKAプロジェクト室が継続的に行っている「イノベーションを生み出す仕事と組織」に関する調査研究の一環として、大企業の企画・開発担当者1000人(回答数。男性が9割強)に聞いたところ、ルーティンワーク以外の新しい仕事(設問ではパターン化しにくい業務)に費やす時間は、21%の回答者が「7割」と回答、次いで19%が「8割」、17%が「6割」と回答、「10割」も若干あった。
 新しいことへのチャレンジは、多くの企業・組織で重視されているが、こと大企業の開発・企画担当者に限れば、仕事時間の過半をげんに新規チャレンジに使っていることになる。
 仕事のアイデアやヒントを得るのに役立っている「人」は、上司や同僚、社内他部署の人、の順で多く、役立つ情報源は「インターネット」、「専門書」、「研修・セミナー」、「テレビ・ラジオ」、「情報誌」、「新聞」ので上位を占めた。
 関連して新しい仕事をする上での障壁を聞いたところ(複数回答・選択式)、「リスクを受け入れる風土がない」(29%)、「ペース配分の自由度が少なく進捗チェックが厳しい」(28%)、「社内の他部門とのコミュニケーションが円滑でない」(24%)、「会議が必要以上に長かったり、会議が多い」(23%)、「協力する雰囲気が無い」(21%)などが上位に上がった。