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京セラ、6年連続で環境大臣表彰

滋賀工場の創エネなど評価

 京セラ(山口悟郎社長)は、滋賀野洲工場(滋賀県野洲市)において、環境省が実施する「平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(対策活動実践·普及部門)」を受賞した。平成22年度から今回で6年連続の受賞となり、6年連続は同表彰がはじまって以来、はじめて。
 滋賀野洲工場は太陽電池セルを生産する工場として生産した製品がもたらすことによる創エネ効果とCO2排出量の削減に加え、工場内の生産設備の省エネ化、従業員全員参加での地球温暖化防止·環境保護活動、地元小学生を対象とした環境出前授業など、循環型社会の実現に向けた取り組みが総合的に評価された。
 同工場では平成22年8月~平成27年3月までの累計で約1503GWhの発電電力量に相当するセルを生産しており、累計で約43万6783トンのCO2削減に貢献したことになる。
 工場の省エネ化については、工場の屋根スペースでの太陽光発電システムの設置、工場内での冷却用の冷凍機、空気圧縮機の台数制御とボイラーの小型化による運転効率の改善、シリコン鋳造炉の断熱強化による高効率化などを実施。さらに太陽電池セル製造工程や空気圧縮機からの排熱を温水や純水製造設備の熱源として利用するなど、エネルギーの再利用も行うほか全従業員が省エネに対する改善対策を立案し改善を進めてきた。これらの取り組みにより、約5659MWh/年の電力量の削減、約64万860平米/年の都市ガスの削減、約4388トン/年のCO2削減を実現した。