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ノーリツ、大阪で16年度方針発表会

「改革進め、V字回復の年に」

 ノーリツ(國井総一郎社長)は1月26日、帝国ホテル大阪で2016年度方針発表会を開催した。大阪・京滋・兵庫の3支店の代理店等66社121人が参加した。
 國井社長は15年度の業績と今年の抱負について「売上と経常利益はまずまずだったが、当期利益は減損で赤字に転落した。現状は非常に厳しいが、今年の干支は『分岐点になる年』といわれる『丙申』。V字回復の年にしたい」と話した。
 V字回復の素地も着々と整えつつある。15年度は全分野で新製品をリリース、16年度については「アメーバー経営を本格導入し、経営感覚をもった社員を育てる」(國井社長)。具体的には、国内事業本部を新設して生産本部と営業本部を統合しマネジメント体制を明確化。ものづくり技術部を研究開発本部に導入してものづくりの競争力も強化するほか、支社を廃止して支店長に権限を委譲することで、意思決定の迅速化を図る。
 関西エリアの営業方針については営業本部の廣岡一志副本部長が説明し、「営業活動の量と質を変革し、強い営業を復活させる」と表明。基本方針としてまず、ストックマーケットへの取組強化を掲げ、「出荷率16%を記録した浴室アートウォールをはじめ、ノーリツらしい商品の提案を強化したい」としたほか、得意先との協業強化と販売支援強化に努めるとした。