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第17回山善グローバル会総会

域内交流を深め、販路拡大を

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 山善国際事業本部(本部長・山本政美副社長)の取引メーカーで組織するグローバル会の第17回総会が6月6日、大阪市内のホテル日航大阪で開催。会員企業59社の代表が出席、国際市場での共々の飛躍を誓い合った。
  総会でははじめに、会長のブラザー工業M&Sカンパニー・川那辺祐常務執行役員プレジデントがあいさつ。工作機械の主要ユーザーである自動車の世界各地域での生産台数と日本車の現地生産比率等を分析・紹介した後、「自動車各社は生産体制強化や環境対応、現地ニーズに即した製品開発を目的とした設備投資、研究開発投資に積極的。EMS向けの需要も回復傾向にあり、見通しも明るい。山善国際事業本部との協力関係を一段と深化し、会員各社の発展を」と述べた。
 この後、議事に移り、新入会員として、西田機械工作所(大阪府堺市)、CKD(愛知県小牧市)、コガネイ(東京都小金井市)、京セラ機械工具事業本部(京都市)の4社が、加入したことが報告された。
 第2部では、山本副社長兼本部長が山善の業績報告と経営方針並びに国際事業本部の取り組みを説明。「幅広い業種・業界への販路拡大とサービス・拠点拡充のバランス経営を推進。域内交流を深め、販売戦略の一元化、ボリューム拡大を図る」と強調。さらに、今年度は、米国と中国に各2カ所、欧州のパリに新拠点を設置すると計画を明らかにした。
 この後、第3部の講演会に移り、浜松地域イノベーション推進機構理事長で、スズキ相談役の津田紘氏が、「中国自動車産業の成長と世界市場を俯瞰したこれからの自動車産業の潮流」をテーマに講演。国際的な産業構造の変化に伴い、自動車生産のプロセスや完成車メーカーと主要部品メーカーの役割が大きく変化すると指摘。「この変わり目を読むことが成長のチャンス」と強調した。
 懇親会では、DMG森精機の玉井宏明専務取締役営業エンジニアリング本部長の発声で乾杯。歓談後、ミツトヨ・沼田恵明常務取締役営業本部長の中締め、国際事業本部・山本隆邦上席執行役員副本部長の閉宴あいさつで散会した。