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タカラスタンダード、東京と大阪で新春懇談会を開催

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 タカラスタンダード(渡辺岳夫社長)は恒例のお得意様新春懇談会を東京(2月17日)と大阪(2月25日)で開催。2会場合わせて全国から1000社以上の主力販売店が参加した。
 渡辺社長は大阪会場の方針発表で、中期経営目標とする「2020年に売上高2000億円」を「瞬間風速ではなく持続的成長の一環として達成したい」と強調しつつ、「2015年度の予想売上高は1800億円。残り200億円の売上増をリフォーム市場開拓を中心に進め、現状で約7%の営業利益率も2020年には10%へと向上させる」とした。
 目標達成の方策としては、(1)大都市圏のリフォーム市場開拓(東京・名古屋・大阪に大規模ショールーム新設)、(2)既存ショールームリニューアルと人材強化などによる地方のリフォーム市場確保、(3)マンションリフォームに適した新商品の積極投入、(4)過去数十年にわたる顧客情報のデータベース化とリフォーム営業への活用―等を挙げた。
 また、リアルな質感を再現できる高精細インクジェット技術を活かしたホーロー内装材「エマウォール」をホーローの用途拡大に向けた新事業の中心に据え、インテリアはもちろん駅や商業施設などへの活用を提案するとしたほか、「いずれは海外市場にも本格参入したい」と述べた。

マンションリフォーム強化
 リフォーム市場開拓に向け、同社では2月29日に以下の新商品を発売した。
 まず、最高級クラスのホーローシステムキッチン「レミュー」の仕様を強化。業界初となるアクリル人造大理石製による3層構造の機能シンク「家事らくシンク」を搭載した。3層のスペースで洗う・調理・片付けの作業を効率的に行え、排水口の上には調理しながらごみ捨てできる「ごみポケット」を装備。ステンレスに円弧状の研磨を施した高級ステンレスワークトップも新発売する。
 マンションリフォームへの対応としては、間口を1センチ刻みでサイズオーダー可能なシステムキッチン「リフィット」と洗面化粧台「リジャスト」も発売した。リフィットでは吊戸棚に高さ40センチ・60センチをラインナップ。梁などの状況に合わせ、一般的な高さ50センチ・70センチと合わせ計4種類から選べる。
 マンションの古いタイプの浴室(在来工法の浴室)をリフォーム可能にする「広ろ美ろ浴室」では新たに、上品でやさしい肌ざわりが魅力のアクリル人造大理石浴槽タイプを発売。さらに、単身者向け集合住宅のリフォーム需要獲得に向け、シャワー室とトイレを間仕切った2点ユニット「シャワー&トイレユニット」も発売した。
(写真=システムキッチン「レミュー」)