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名古屋で測定・計測展

コラボ提案も好評

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 山善機工事業部(野海敏安事業部長)は、2月24日から25日にかけて名古屋市工業研究所で専門展示会「測定・計測Solution」を開催した。生産現場に合った検査ソリューション機器を提案するイベントとして、セミナーの多くが定員に達するほどの盛況ぶりを見せた。
 全国5カ所目の開催にあたる名古屋会場では23社が出品。1階の展示場に三次元測定機や分析計測機器、4階の会議室に「現場における品質管理」をコンセプトに関連機器を並べた。案内役として展示場入口にAIロボットが立ち、来場者の関心を引いた。
 コラボレーション展示として、オリオン機械は精密空調機によるミツトヨ製小型CNC画像測定機の周囲環境の安定化を行った。担当者は「わずかな温度変化が金属の伸び縮みに影響する。保温室を設置するスペースや予算がなくても、測定機のまわりをすっぽり囲み、空調機で管理すれば測定精度も上がる」と話していた。
 フォトニックラティスは、レンズやフィルムといった透明体の歪みが2次元データで計測できる装置を展示。サンプルを置いた後、測定ボタンをマウスで操作するだけで全面測定できる手軽さをアピールした。樹脂成形品にも使えることから、「軽量化に向けて樹脂導入が進む自動車産業からの需要増加も期待できる」とした。