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アンドール、日本ユニシス・エクセリューションズと3DP事業で協業

日本ユ、編集ソフトOEM供給

 アンドール(笹淵裕司社長)はこのほど、3Dプリンター(以下3DP)事業で日本ユニシス・エクセリューションズ(以下UEL)と協業することに合意したと発表した。 具体的にはUELから、UELが理化学研究所との連携制度により開発したポリゴンデータ編集ソフトウェアをOEM採用する。
 ア社では、2013年から同じTCSホールディングスのグループ会社であるムトーエンジニアリング製のパーソナル3DPなど、3DP販売事業を強化していたが、3DPで高精度な造形を出力する場合、モデルの膨大なファイル容量から付属ソフトウェアでは読み込めず、データ修正に手間が掛かることが課題となっていた。
 これに対し、日本ユ社らが開発したポリゴンデータ編集ソフトは、ポリゴンと呼ばれる微小な多角形を敷き詰めて物体表面の形状を表現する際のデータ容量を大幅に軽量化できる。ア社は採用理由として「1クリックで簡略化できる操作の簡単さ」、「出力されるデータ品質の高さ」、「国産であることによるサポートの良さ」を上げている。
 今回の協業の狙いとして、ア社は3DPとポリゴンデータ編集ソフトウェアのセット販売を通じ、顧客の利便性向上によるシェア拡大をはかる。一方でUELは、市場からポリゴンデータ編集ソフトウェアに対するニーズ抽出を行うことにより、さらなる製品力強化を狙う。
 ア社は6月25日から東京ビッグサイトで開催される第25回設計・製造ソリューション展に出展し、同ソフトを展示する。