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CGS、高効率荒取りパスなど付加

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C&GシステムズCAMシステム「CAM−TOOL(キャムツール)」

CAM-TOOL新版、4月から

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 C&Gシステムズ(塩田聖一社長)は、金型5軸加工マシニングセンタに対応したCAMシステム「CAM−TOOL(キャムツール)」の新バージョン12.1を今年4月からリリースする。
 従来、同時5軸に限定していた基準面オフセット加工を3軸にも搭載した一方、工程作成時の操作性の向上、マシンシミュレーションロジック刷新による処理時間の最大9割削減、またウインドウズ10への対応など、およそ50項目におよぶ機能強化を図った。
 なかでも目玉となるのが、複合ラジアス工具に対応して高精度・高効率荒取りパスを生成する新機能。大、小、異なるRを組み合わせた複合ラジアス工具の異形チップ形状に対してCAM演算を可能にし、従来の近似Rでの演算による誤差を無くした。均一な仕上げ代による高精度で高効率高な荒取り加工が行える。
 金型用モデリング作業を大幅短縮できるオプション機能も揃えた。CAM−TOOLのサーフェスモデラー上でソリッドのような形状編集ができる新開発の「サーフェスプラス」がそう。
 初版では曲面を「削除」または「移動」した後の空間を自動的に「延長/トリム」でふさぐことができ、手間のかかるモデリング工数を大幅に減らす。ソリッド化せずにサーフェス上でモデリング作業できるメリットとともに、軽いハンドリングで手詰まりなく作業が行えることなどがポイント。ソリッドモデルで問題となる「曲面間の隙間」がある場合にも、検出値(シェル公差)の設定により、隙間修正せずに作業を進められる。
 新バージョンの製品価格はCAM−TOOL3軸仕様で520万円、同同時5軸仕様で640万円。オプションのサーフェスプラスは50万円(すべて税別・保守料別)。