News

高天井用LED照明、軽く安く強く

6971

 工場や倉庫などで使われる高天井用LED照明が機能アップし充実している。水銀ランプと比較して大幅な省エネ効果を生むほかに、耐環境性や演色性(照らしたものを自然光で見た状態に近い色で表現しうる性能。Raなどで表す)がさらに高まり、価格もこなれてきた。
 用途に応じて選びやすいカタログを発行し工場向け提案に力を入れる岩崎電気は、熱や油に強い特殊環境形、耐振・耐衝撃形を昨年発売したのに続き、先月には10万円を切る電源別置タイプを発売。「当社は工場向けの品揃えが多く、他社にない常時60℃環境に対応する投光器も用意している」と話す。
 東芝ライテックが昨年7月に発売した角形シリーズは省エネ性を高めたほか、Raを従来品より10ポイント高い80に向上(水源ランプ比で約74%省エネで、2015年度省エネ大賞受賞)。一方で価格は同3割ほど安く設定した。
 三菱電機照明も従来の丸形のほか昨年12月から角タイプを追加しており、耐塩・低温性をもつ屋外用と耐衝撃性をもつクレーン用を今月下旬に発売。来月には高温用を売り出す。「角タイプは無駄なく連結させてバリエーションを容易に拡充できる」と同社。放熱部をアルミダイカストから板金フィンにしたことで、軽量化も図った。タイプによっては3キロを切り、3分の1ほど軽くなった。
(写真=三菱電機照明は板金の放熱フィンを採用し、水銀ランプ400W相当で2.9キログラムに軽量化)