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ヤマザキマザック、「QUICK TURN」に新機種

メーカー名商品名
ヤマザキマザックCNC旋盤「QUICK TURNシリーズ」

ミル主軸、温度センサ強化

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 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、累計販売台数約9万台のCNC旋盤「QUICK TURNシリーズ」から新機種を発表した。CNC装置として、最新の制御技術による高速・高精度加工が可能なMAZATROL SmoothCを標準搭載させた。
 チャックサイズ8~12インチの4機種をシリーズ化した。ミル主軸にビルトインモータ駆動を採用し、「振動を抑えた高品位な加工を実現する」という。高トルク5000回転仕様に加えて、オプションで1万回転の高速仕様を用意した。
 連続加工や急激な室温変化に対して、安定した加工精度を保つ工夫も盛り込んだ。温度センサの増設と位置の最適化で、温度・熱変位補正量の見える化や補正の調整機能を追加している。
 メカニカルキーボード採用のCNC装置は、メニューキーを厳選し、プロセスホーム画面などの基本機能を絞り込んだコンパクトタイプ。コーナー部の不要な減速を排除する加工機能、様々な業種やアプリケーションごとに機械のパラメータ設計を切り替えられる機能など、加工時間の大幅な短縮とIoT対応による工場経営をサポートする。
 仕様ラインアップとして、旋削主軸で高出力と高トルク、タレットでボルトオンタイプとVDI方式を取り揃えた。販売目標台数は全シリーズで月間200台。販売価格はチャックサイズ8インチの「QUICK TURN200(500U)」で税別1090万円に設定した。