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ジェイテクト、銀座に展示場オープン

軸受やMCなど紹介

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 誕生10周年を迎えたジェイテクト(愛知県名古屋市、安形哲夫社長)は4月1日、東京・銀座にある自社ビルの1階にショールーム「JTEKT ROOM Ginza」をオープンした。安形社長は「広く一般の皆さまに当社をご理解いただくためのスペースとして開設した。当社が誇る数々のナンバー1&オンリー1の製品や技術を実際に見て触れていただきたい」と3月31日に開いた記者発表で話した。
 これまでオフィスとして使用していた1階の約200平方mに、電動パワーステアリングのシミュレーター(昨秋の東京モーターショーに出展)や低トルクの軸受(ベアリング)、スカイビング工法を採用したマシニングセンタ(JIMTOF2014に出展)のデモ映像装置などを展示。工作機械の実機展示は今回は難しかったが、IoTなどを意識し今後見せ方を工夫していく予定という。上階には映像機材を整えたプレゼンテーションルームも用意し、「ワークショップや地元イベント、グローバルな情報発信拠点としても活用する」(安形社長)。
 同社は世界トップクラスの軸受メーカー光洋精工(1921年設立)と、汎用円筒研削盤で国内トップの豊田工機(41年設立)の合併で2006年に誕生。「JTEKT」「Koyo」「TOYODA」の3つのブランドで自動車部品、軸受、工作機械・メカトロニクスを製造する。キャッチフレーズの「歴史ある若い会社」にぴったりとイメージタレントとして起用された十一代目市川海老蔵さんは31日の開所式に出席。テープカットに加わった後、ショールーム内のシミュレーターで電動パワーステアリングのADAS(高度運転支援)など将来技術を体験し、「(支援の有り無しで)こんなに違うんですか。すごく運転しやすい」などと漏らしていた。
 ショールームは原則として土日休館、開館時間は午前10時から午後5時まで。コンセプトや展示物を紹介する専用ページ(http://jtektroom.com)を用意した。