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三菱電機、国内キッチン家電を強化

IHなど4製品 前倒し発売

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 三菱電機はキッチン家電事業を強化する。BtoC新ブランド戦略を打ち出し、例年秋に発売していた高付加価値新商品を6月に前倒しして順次発売する。高齢化や人口減から国内マーケットは縮小すると見る向きが多いが、同社の全社売上高の4分の1を占める家電事業のうち国内売上は53%(2013年度、4956億円)を占有。「国内事業は引き続き高いウェイトを占め、超最先端機器が普及する日本市場は当社のグループ競争力が生かせる」と常務執行役の杉山武史リビング・デジタルメディア事業本部長は6月12日に東京・渋谷で開いた製品発表会で力を込めた。
 同日披露したのはIHクッキングヒーター、レンジグリル、冷蔵庫、炊飯器の4製品。IH「びっくリングIH CS-PT31HNWSR」に採用した従来の1.5倍サイズのコイルは、5分割され独立して通電できる。熱源を移動させることで鍋の中のカレーや煮物を自動で対流させ、麺をゆでる際の吹きこぼれも防ぐ。
 13日に放映開始した新シリーズCMには引き続きメインキャラクターにモデル・女優の杏さんを起用、国内統一宣伝キャッチフレーズを「ニクイねぇ!」とした。