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中・高額リフォームが減少

駆込みの反動で2年連続減に

 2年前に6割近くを占めた中・高額リフォームの割合(件数)は2年連続で減少し、2015年度は4割を切ったことが、(一社)住宅リフォーム推進協議会(=リ推協、東京都千代田区、吉田忠裕会長)が3月25日にまとめた調査でわかった。
 中・高額リフォーム(500万円超)は前年度より11.8ポイント少ない36.9%。13年度(56.2%)から20ポイント近く減少した。一方で300万円以下のリフォーム割合は41.9%と前年度より8.3ポイント増えた。リ推協は「14年4月以降の消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動による影響も要因のひとつと考えられる」とする。
 この「平成27年度住宅リフォーム実例調査報告書」は昨年10~11月、リ推協が会員団体を通じて各団体に所属するリフォーム事業者を対象に行ったアンケートをまとめたもの(有効回答数3185票、主に2015年8月までの1年間の施工完了物件について)。調査は毎年実施しており、今回で13回目。リ推協は「リアルな生の情報が反映されたリフォーム調査は少なく、回を重ねる本調査は世の中の流れを示し意義があるのではないか」(黒岩幹夫・環境整備委員会委員長)と話す。
 リフォーム工事の内容は、戸建て・マンションともに前年度トップだった「住宅設備の変更」が60.2%(複数回答)に減少、今年度トップの「内装の変更」(68.7%)に次ぐ2位となった。
 本報告書はリ推協ウェブサイトからダウンロードできる。