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前田シェルサービス、疲労最大3割軽減

メーカー名商品名
前田シェルサービスショックウレタンハンマー

人間工学に基づいたハンマー

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 前田シェルサービス(愛知県岡崎市)は、35年以上の販売実績をもつショックウレタンハンマーをリニューアルした。名古屋市立大学芸術工学研究科と共同開発し、持ち手形状の改良により疲労度を同社従来比で最大30%軽減した。打撃面の形状も工夫することでスイートスポットを外しにくくなっている。
 「コンポータンハンマー」は、ヘッドが抜けたり、柄が折れたりしない一体成形工具。鉛は一切使っていない。ヘッド内部に埋め込まれた特殊素材が打撃時に移動することで、反動を抑えてショックを和らげる。火花が発生せず、破砕もしない特殊ウレタンを採用した。
 指の位置に合わせてグリップの凹凸を変更。使いやすさと疲労軽減を図った。「滑りにくいハンマーにすることでバランスの良い筋肉の使い方ができる。筋力などの解析データ、人間工学に基づいて開発した」(岡本壮平大阪営業所長)。
 高い耐久性と適度な硬度で傷付きにくく、打撃音も静か。プラスチックハンマーに比べて長寿命な点も特長だ。全長560㍉㍍以上のハンマーは、ヘッド上部が平らなため倒れない構造になっている。
 今回、ウレタンと金属ヘッドを備えた「ユニコンハンマー」、抗菌剤を練り込んだ特殊ウレタン採用の「エクセル抗菌ハンマー」もリニューアル。抗菌ハンマーのボディカラーは、異物混入対策として食品と識別しやすいブルーに変更している。
 岡本所長は、「機械修理、組立ライン作業、自動車修理でも、身体に負担をかけずに軽い力で叩けるし、ななめに振ってもぶれない。商談展示会などの実演で魅力を伝えていきたい」としている。