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ダイヘン、代理店組織を一本化

田尻社長 「チャンスが2倍に」

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 ダイヘン(大阪市淀川区)は、産業用電力機器、溶接機・FAロボットの両代理店組織を統合した。会員企業数は500社超。4月13日にヒルトン大阪で「ダイヘン会」設立総会を開催し、各事業分野の営業方針や重点製品などを説明した。
 田尻哲也社長は、工場全体の総合的な高効率・低コスト化に向け、市場のニーズと関心が「間違いなくFEMSとFAの両面にまたがっていくだろう」との見解を示した。2つの代理店組織を統合することで、「オールダイヘングループの製品やシステム総がかりでお応えできるチャンスが必ず増える」、「全製品の取扱いによりチャンスが2倍になる」とした。
 専務執行役員の大田龍夫氏は、産業用電力機器の需要増加の材料として、電力自由化、エネルギーマネージメント、改正FIT法施行などを挙げた。工場、ビルなどの受変電関連機器は、「80~90年代の導入設備が更新時期を迎えている」と述べた。
 溶接機・FAロボット分野の事業方針を語った常務執行役員の森本慶樹氏は、クリーンロボット、ワイヤレス給電システムと合わせて「製品の広がりによってお役に立てる機会が拡大している」と語った。工場の自動化・効率化につながる販売ツールとして、ベテラン営業マンによる解説や事例紹介などを盛り込んだ特設サイトを準備中としたほか、六甲事業所にあるテクニカルセンタを、関東、中部の両地区にも展開する計画を発表した。
 組織統合にあたり、会員企業向けの新規取扱製品紹介・販売セミナー、営業担当者の提案力向上を目的とした「ダイヘンビジネスアカデミー」を各地で実施する。