News

デンソー、産業用ドローンを開発

道路や橋等のインフラ点検に活用

7255

 デンソーは、ヒロボー(広島県府中市)の協力を得て、道路や橋などの社会インフラの点検に使用する産業用ドローンを開発した。
 これまで道路や橋などのインフラ点検は、自治体など設置主の自主点検に委ねられていたが、今後、道路や橋などの老朽化が進むと予測される中、2018年から国が主導し計画的な点検を行うことが予定されており、インフラ点検でのロボットの活用が求められていた。
 今回、開発した産業用ドローンは、インフラ点検で求められる(1)強風や雨中でも飛行できる対候性(2)構造物に近接して定位の姿勢に制御できる安定性(3)安全制御システムで運用できる安全性―の3つの性能を兼ね備えているのが特徴。同社によると、「これまで培ってきたセンサーおよび制御のエレクトロニクス技術と、無人ヘリコプターの開発・製造で実績あるヒロボーの機体開発力を結集して実現した」としている。
 今後は、実証実験を重ね、機体の完成度を高めていくとともに、インフラ点検などのサービス開発を関連事業者と共同で展開。国が計画・推進するロボットを活用したインフラ点検の本格運用に合わせて、適用可能なシステムにしていく計画だ。