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中韓で工作機械展、ともに1千社超出展

AM機やスマート化アピール

 今月中旬、中国および韓国で工作機械展が開かれ、それぞれ10万人規模の来場者が訪れた模様。上海市の上海新国際博覧センター(展示面積10万平方m)で11~15日に開かれた「CCMT2016(第9回中国CNC工作機械展)」(中国机床工具工業協会CMTBA主催)には20カ国・地域から2年前の前回より2百社多い約1100社(うち日工会会員19社)が出展した。中国でCIMT(北京展)に次ぐ規模の展示会で、来場者数は確認中だが2年前の前回展には14万人超が訪れた。視察した(一社)日本工作機械工業会によると、上海には電機、金型、自動車部品の集積があることから大型機の展示は少なく、5軸機、複合加工機、レーザー加工機、AM機などの出展が多かった。「中国企業からはスマート化をアピールする出展機が多く見られたものの、精度や生産技術などでは先進工業国との開きがまだある模様」と言う。
 新韓国国際展示場で13~17日に開かれた「SIMTOS2016(第17回ソウル国際工作機械展覧会)」(韓国工作機械産業協会KOMMA主催)には35カ国・地域から1132社(うち日工会会員41社)が出展。2年前の前回より279社増え、初めて大台を超えた。来場者数は同2千人弱減るも延べ9万8587人(速報)を記録した。