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中国のロボット生産、2015年に世界一の見通し

 中国ロボット技術国家工程研究中心の曲道奎副主任はこのほど、「中国のロボット市場の成長は世界で最も速く、販売量は2013年に最大となった。来年には生産国としても世界最大になるだろう」との見通しを語ったと新華社が伝えた。  それによると、中国の製造業はエネルギー消費量、汚染度が高く、技術と付加価値が低い「2高2低」という特徴がある。
 今後、労働力の減少や人件費の上昇に伴い、労働密集型と低賃金で機能してきた中国の製造業は立ち行かなくなるおそれがあり、ロボットを活用したモデルへの転換が鍵となるという。
 同副主任は「ロボットのコストは10年で50%下がっている。1台で3人分の働きができる溶接ロボットを例にとると、販売価格は20万元で溶接工3人分の1年の給料に相当する。つまり1年でコストを回収できる」と紹介した。
 現在中国には100社以上のロボット関連企業があり、自動車製造、建設機械、医薬食品など幅広い産業に普及しているという。