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三菱日立が高能率異形工具

3倍ピッチで仕上げ加工

mitubishihitachi 三菱日立ツールは同径の従来ボールエンドミルやコーナーラジアス工具の3倍以上のピッチで仕上げ加工が行えるインサート式の異形工具「高能率仕上げ加工用刃先交換式異形工具シリーズ」を4月20日に発売した。独自の外周刃形により金型や部品の「壁」部分の仕上げ加工を高能率に行え、同社は「経路長は約3分の1となり、『加工時間の短縮』『長寿命』『良好な加工面』を実現した」と言う。
 従来工具では加工ピッチが小さく高能率加工は難しかった。とりわけ難削材における仕上げ加工では面粗さ向上のためにピッチを細かく設定することで切削長が伸び、工具寿命が低下しがちだった。
 5軸加工で異形工具を用いた演算をできるCAD/CAMソフトの機能が増えており、異形工具の取扱いが容易になってきた。刃先交換式の「工具管理」「費用対効果」の優位性もあり、同社は異形工具の需要は今後さらに拡大すると見込む。税抜価格はホルダー(直径16~25ミリ)3万1500円から、インサート1270円、超硬シャンク(直径16~25ミリ)4万1000円から。年商5千万円を見込む。