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前田シェルサービス、インラインフィルターから低流量タイプ

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前田シェルサービスインラインフィルター

半導体、電子向け提案強化

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 前田シェルサービス(愛知県岡崎市)は、圧縮空気・窒素中の固形粒子を除去するインラインフィルターに低流量タイプを追加した。流量目安は管接続口径φ4ミリ用で毎分50リットル。精密機器や製造ラインに組み込みやすい点もアピールポイントに掲げ、半導体、電子産業を中心に提案する。
 インラインフィルターは、エアー吐出先の前段に取り付けることで「配管内の移動中に発生した固形粒子を徹底的にろ過できる」(岡本壮平大阪営業所長)。今回発売したL‐70シリーズのろ過精度は0.01マイクロ㍍。圧力損失が発生しにくい中空糸膜フィルターを採用した。
 想定する用途は、▽精密計測機器▽レーザー装置▽半導体製造装置▽食品・包装機械▽塗装・塗料製造ライン―など。管接続口径φ4、6、8ミリの全タイプが2重パックのクリーンルーム仕様。フィルターの汚れが確認できる透明ケースを採用した。
 岡本所長は、「従来の300リットルタイプがオーバースペックになる現場もある。毎分50~70リットルの低流量に抑えることで、全長を約80mmまで小さくし、各種装置内に組み込みやすくした。継手を使わず、ワンタッチで配管に接続できる手軽さも売りにしていきたい」と話す。
 同様の発想で、圧縮空気・窒素に含まれる湿度を除去するドライヤタイプも製品化した。結露による機器や最終製品への不具合を防止するのが目的。使用温度範囲は5~50度。最大流量30リットルと100リットルの2機種をラインアップした。