News

空気式床冷暖房「ユカリラ」木陰の涼しさ、陽だまりの暖かさを

~KENTEN2014から~

750

 「涼しさはほしいけれどエアコンの風が苦手」、「部屋の空気をかきまわしてウイルスや花粉、ホコリをかき回したくない」―そんなわがままニーズに応えるのが、空気式床冷暖房「ユカリラ」だ。KENTEN2014の会場内では、ふく射熱で床壁から冷気がじんわり伝わる空間を実演してみせ、来場者の注目を集めた。
 仕組みは簡単。エアコンの冷気(暖気)を床下のふく射パネルに送り、蓄えた熱や冷気を利用して部屋の空気をやさしくムラなく調整するというもの。風の直撃がないので身体に優しく、陽だまりや木陰のような心地よさが実現する。
 独自のふく射パネルの採用で、エネルギー効率も高まった。ユカリラ開発普及ネットワークの事務局を務める九州日栄(鹿児島市魚見町)の入来院昌彦社長によると、「通常のエアコンより2~3割省エネ。エアコン一台で夏も冬も使え、床暖房とほぼ同等の価格で施工できる」という。工期は20畳のリビングでほぼ1日と短く、リフォームにも最適。「風のない心地よさ、ウイルス飛散の少なさなどから、老健施設などでの採用が増加している」(入来院社長)という。