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アマダホールディングス、土岐工場に「金型IoT工場建設」

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 アマダホールディングス(磯部任社長)は、板金加工機械のパンチングマシンに装着する金型の生産工場を、岐阜県土岐市にあるアマダ土岐事業所内に建設すると発表した。投資総額約100億円。生産延床面積約6100平方㍍で来年7月稼動予定。IoTシステムをベースにする新工場は生産能力1・5倍、納期50%短縮を目指す。
 完全無人化で生産する工場を目指し、安川電機のロボットをはじめ、日立産機システムや富士通のIoTシステムを取り入れる。工場のすべての設備と加工ワークをネットワークで接続し、稼働状況、工程進捗、負荷状況、製品トレーサビリティなどの情報をリアルタイムで管理する。
 さらにウエブを介した新販売システムも構築する。顧客は24時間365日、どこからでも「金型の納期が見えた状況でオーダー可能になる」という。金型の寿命、特殊な金型のセット方法、金型の技術データ等もサポートする。
 2016年度からの同社中期経営計画では「レーザービジネス」「自動化ビジネス」とともに「サービスビジネス」を成長戦略の柱に据えており、新金型工場の建設は「サービスビジネス強化の第一弾」にあたるとしている。