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京セラ、太陽電池販売1割増へ

 京セラは2016年度の太陽電池販売で前年度より1割弱多い1.3ギガワットを目指すことを、4月28日に都内で開いた決算説明会で明らかにした。国内向けが引き続き8割を占める模様で、山口悟郎社長は「太陽光パネルに加えてメンテナンスや蓄電池をセットにして差別化する」と話した。同社はマルチDCタイプの蓄電システムの品揃えを強化する一方、4月に発売した第2世代の家庭用燃料電池(SOFC)システムに加え、3キロワットの業務用SOFCを早ければ今年度末に投入するという。
 2割の海外向けの大半を占める米国向けは、住宅市場が堅調なことから16年度は前年度より3割増やす考え。ただ、山口社長は「国内外の太陽光マーケットは大きいが、利益が出る案件はそれほど多くない。価格勝負ではなく、付加価値が出せる案件を中心にやっていこうとしている」とも話した。