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LIXIL、ビル用ハイブリッド窓

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LIXILビル用ハイブリッド窓「プレセア」

断熱性H−6でZEB普及へ

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 LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)はZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)普及を目指し業界初となるアルミと樹脂で構成するビル用ハイブリッド窓「プレセア」を北海道・東北地区で8月1日に、それ以外の全国で10月1日に発売する。中高層ビル建築に求められる耐風圧・水密・遮音性をクリアした。
 耐候性・強度に優れるアルミと断熱・防露性に優れる樹脂を組み合わせ、枠見込を100mmに抑えた。窓フレームを従来から約50%スリム化してガラス面積を約30%拡大したことで、眺望性を向上。同社専務執行役員の丹澤信一氏は5月24日に開いた発表会で「断熱性はもちろん、デザインにもこだわった自信作。窓はインテリアの一部である以上、美しくなければならない」と話した。手になじむ金属製クレセントやメタリック調樹脂なども用意した。空気層16mmのアルゴンガス入りLow−E複層ガラスを用いた場合、業界初の断熱性H−6(熱貫流率1・90W/㎡・K)を実現し、上席執行役員の赤平充氏は「熱効率は東京でのシングルガラス窓使用と比べると15〜20%高まる」とする。
 参考本体価格は引違い窓で税別13万9300円(幅1800×高さ2000mmで)。戸建住宅における高性能窓比率を2020年度までに70%以上に引き上げようとしている同社は、ビルについても同30%に引き上げる考え。

(写真=金属製クレセントとメタリック調樹脂)