News

ノーリツ、障がい者雇用促進の場を設立

 ノーリツ(國井総一郎社長)は、特例子会社エスコアハーツ(兵庫県加古郡、竹中昌之社長)が100%出資する障がい者就労継続支援A型事業所「すまいるハーツ」(兵庫県加古郡)を4月1日に開所し、同日10名の利用者が入所した。
 施設では、知的障がい、精神障がい者を対象に、通所による雇用契約に基づいた生産活動の機会を提供し、利用者の知識、能力向上に向けた訓練による、一般就労へのスムーズな移行を目指した支援サービスを行う。
 「働きがいを見いだし、自立に向けた意欲を高める」のを支援するのが大目的。そのため、障がい者を多数雇用しているエスコアハーツと同じ建物内に事業所を構え、一般就労しているメンバーを身近に感じることで、利用者の就労意欲を高める。また、週30時間以上の労働時間を満たすことで、社会保険などの充実を図ったほかJR土山駅から送迎バスを運行し、通所の負担を軽減する。
 ノーリツグループは、CSR活動の一環として障がい者雇用を拡大する取り組みを推進しており、同社グループの障がい者雇用率は3.07%まで高まった。今回の「すまいるハーツ」を設立は、障がい者の多くが未就労であるという社会課題を踏まえたもの。ノーリツでは「従来の業務提供による雇用拡大から、就労支援による雇用拡大にまでその活動の領域を広げ、障がい者が活き活きと働ける社会づくりの一助としたい」という。