News

日本工作機器工業会が総会

寺町会長「スピード感」訴える

 (一社)日本工作機器工業会は5月24日、都内のホテルで年次総会を開催し、(1)工作機器に関する生産・流通等の調査、(2)技術及び安全性の研究、(3)標準化の推進―の3つを柱とする今年度の事業計画案を了承した。
 今年の工作機器受注額については、対前年4・7%増の1900億円超えを見込むと改めて発表した。ただ工作機器の実績は昨年9月以降、対前年マイナスで推移しており、寺町彰博会長は挨拶のなか「変化が激しく難しさも感じる」とコメントした。
 寺町会長は「ロボットもAIもどんどん進化し、AIを使った販売スタイルの創出等、想定外の使用も増えている。これに伴って新しいビジネス機会をキャッチし、一足飛びに急成長する企業がASEANなどで相次いでいる。(日本の優位性はあると言うが)日本のいまのスピードでは勝負にならなくなってしまう」と懸念を示した。各社、スピード感を伴った事業活動に取り組もうと呼びかけた。