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静岡鐵工所、CNCフライス盤「SMV−10」

メーカー名商品名
静岡鐵工所CNCフライス盤SMV−10

工具数最大24本のATCを搭載

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 静岡鐵工所(野賀美作社長)はATC付ベッド型CNCフライス盤SMV−10を6月10日に発売。ポートメッセ名古屋で6月11日から3日間開催された展示商談会「中部どてらい市」会場で実機を披露した。
 大型ワーク向けCNCフライス盤SMV−520の後継機。SMV−520の工具収納数は8本だったが、SMV−10では最大24本の大型ATC装置を搭載することで、複数工程の連続加工や長時間にわたる無人加工への対応を強化した。機能向上を実現しつつ部品や設計の見直しなどにより、価格は従来機種と同じ税抜1630万円に据え置き、年間60台の販売を目指す。
 イーサーネットによるネットワーク接続のほかCFカードやUSBメモリのインターフェースを標準装備しており、大量のCNCプログラムでも長時間連続のDNC運転が可能。熟練技能を活かせる3軸丸ハンドルも搭載しており、円弧・直線加工、各種ポケット加工、コーナー加工など多彩な加工ガイダンス機能も標準搭載した。同社では「CNCフライス盤の使い勝手を備えつつ、マシニングセンタ同様の加工能力を備える」と強調する。
 高剛性設計のパワフルなギヤタイプの主軸と分厚い角ガイドの摺動面が安定した加工を実現。強力スピンドルモータと2段ギヤ駆動により、低速重切削から高速切削まで幅広い回転領域で高出力・高トルクを実現する。最大主軸回転数は毎分3000回転(オプション5000回転)。移動量はX1050×Y520×Z520mm、最大積載質量1000キロ、テーブル作業面1300×500mm。