News

2016中部どてらい市、新たなステージで大きな成果

モノづくり中部の「勢い」示す

7884

 中部地区最大の商談展示会「第41回2016中部どてらい市」が6月11日から13日の3日間、名古屋市・金城ふ頭のポートメッセなごや第3展示館で開催。会場では活発な商談が各ブースで展開され、目標の受注額105億円を超える110億5566万円を達成、中部各地から昨年を上回る1万2888名が来場。受注額、来場数とも昨年実績を上回り、ものづくり中部の「勢い」を示すとともに、新たなステージでの飛躍を目指す一歩となった。
 第41回の今回は、「飛び立て!次のSTAGEへ」をテーマに、主催店106社、出品メーカー295社、807小間の規模で、会場も第3展示場(展示面積1万3500平方㍍)での開催となり、会場レイアウトも一新。文字通り、新たなステージでの「中部どてらい市」となった。会場内では、モノづくりが集約する中部産業界の多様なニーズに対応した生産性向上を実現する工作機械・鍛圧板金機械・産業機器・工具等の生産財と、創エネ・省エネ、安心・安全をキーワードに快適なエコライフに役立つ住設建材・ライフ関連等の消費財の最新商品・技術・情報が実演・提案された。
 来場した自動車関連の製造ユーザーからは、「新技術や新素材への対応に加え、品質管理等への信頼性が一段と求められている。最新の工作機械や測定機器等を直接確認でき、役に立った」「業界の枠を超えた連携が重要になる。新発見の機械・工具や技術をはじめ、様々な情報交換もでき、収穫は多かった」との声が聞かれるなど、各コーナーでは、来場客が展示商品を直接、見て、触って、確かめながら活発な商談や交流が賑やかに行われた。
 初日の開会式では、主催店106社を代表し、東陽・羽賀象二郎社長があいさつに立ち、「IoT等の高度な新技術の発展が期待される中、自動車業界では自動運転など、次世代技術の開発が進化し、通信・情報等の様々な分野の先端技術を最大限に活用することが求められている。どてらい市の会場には、幅広い分野の最新商品・技術が満載だ。お客様の問題解決に役立つ最適提案を展開し、目標突破を」と強調した。
 次いで、295社の出品メーカーを代表し、ブラザー工業の川那辺祐常務執行役員は、「我々メーカーは、優れた価値を創造し、主催店・事務局の皆様と三位一体で迅速に提供することが使命。自動車や航空機の需要は堅調で、補助金の活用も期待される。生産性や品質向上、課題解決を実現する新しい価値を、勢いをもって提案していきたい」と述べた。
 事務局代表の山善・中田繞社長は、「産業界では次世代に向けた新技術の活用が注目されている。変化に対応すると共に、当たり前のことを真剣になってちゃんとやる。できるまでやり続けることを基本に、勢いと驚きを共有し、共に飛躍を」とあいさつ。
 事務局長の名古屋営業本部・南村哲寛副本部長の決意表明、テープカットで開幕した。

■各地どてらい市も、目標突破
 なお、「新潟どてらい市」も6月11日から12日の両日、主催店14社、出品メーカー142社の規模で開催。目標15億円を突破する15億4336万円を達成。6月11日から13日に開催された「米子どてらい市」も主催店10社、出品メーカー123社で行われ、受注目標8億円を上回る、8億6400万円の成果を示した。続いて、6月18日、19日には、「富山どてらい市」が主催店13社、出品メーカー148社で行われ、目標13億円を超える、13億5349万円となった。