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松浦機械、低価格な5軸入門機

メーカー名商品名
松浦機械製作所5軸制御立形マシニングセンタ(MC)「MX―330」

小物部品向け、簡単自動化も提案

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 松浦機械製作所(松浦勝俊社長) は7月6日、小物部品加工向けに5軸制御立形マシニングセンタ(MC)「MX―330」を発売した。
 同機は、5軸加工の入門機として実績のあるMXシリーズの新機種で、自動車や医療、航空機、精密機器、建機等の一般小物部品加工向けに開発した。高い操作性や加工能力に加え、「簡単自動化・シンプルオートメーション」の機能を組み込んだのが大きな特長。消費税抜きの本体価格は2000万円で、「簡単自動化に実現するパレットシステムを付加しても、中小企業でも導入しやすい価格対応が可能」(松浦社長)としており、年間120台を生産する。
 具体的には、PC10(フロアパレットシステム) + 工具本数90本のパッケージオプションを低価格で提供するほか、ロボットにも対応可能なロボットインターフェースオプションを設定。同社では、「5軸加工 + 自動化入門機としても最適」としている。
 作業面サイズは直径250ミリで、最大ワークサイズはテーブル仕様の場合、直径420×高さ320ミリの加工エリアを確保。主軸トルクは65・1Nm、最高回転速度毎分1万5000回転を標準装備。加工部品に応じて、パワーアップ仕様(119・3Nm)や、高速仕様(毎分2万回転)も搭載可能という。
 同時に、立形3軸MC「V・Plus―550」をフルモデルチェンジ。コンパクトなフロアスペースを実現、既存同クラス機のフロアスペース内に設置できることをアピールし、更新需要に対応する。税抜き価格は1547万円で、月3台を生産する。
 なお、新製品の両機は7月6日、7日の2日間、福井市内の本社工場で開催された「オープンハウス」で初披露、注目を集めた。