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ホンマ・マシナリー、汎用機と小型機の存在感示す

大阪本社工場で展示会

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 ホンマ・マシナリー(大阪市淀川区)は6月29日~30日、大阪本社工場でプライベートショーを開催した。過去3回、同展を開いてきた明石事業所に比べて「やや手狭な」本社工場に会場を移すことで、マシニングセンタやCNC立旋盤の省スペース設計をアピールした。
 両日とも20名限定で開催した今回の展示会は、「超大型、大型機を大手のお客様向けに納めているというイメージを変えるために、当社製品の中で比較的小型な機種を展示した。汎用機に力を入れていることも伝えていきたい」(本間義朗社長)とした。
 特別講演は、ホンマ製ガントリー機4台を所有する東金属産業の田中健太郎社長が登壇した。大型液晶パネル製造装置の部品加工などに使用し、このほど5台目を発注。田中社長は選定理由に、加工エリアサイズ設定の自由度、ワーク段取り、長時間稼動の耐久性などを挙げ、「当社が鋳造しているMMC材(メタルマトリックスコンポジット)を、サドルやスポールに使ってもらうといった無理な要求を受け入れてくれる柔軟な対応力」を評価した。
 実演加工は、テーブルサイズ4000×4000mm、主軸1万回転のガントリータイプMC「HVMシリーズ」を使用。S45Cに対して、ガンドリルによる深さ200mmのノンステップ加工などを披露した。CNC立旋盤「EOS−12」では、テーブル径1260mmながら、積載重量最大8㌧と重切削が可能な点などをアピールした。
 本間文朗専務は、「省スペース設計は工場の有効活用につなげられる。これからもニーズを100%カタチにしたい」と話していた。