News

静岡鐡工所、技能グランプリにマシン提供

重切削能力などに公の評価

 機械の信頼性、切削能力の高さが公的に評価された証だと思います―。
 そう話すのは、静岡鐡工所(野賀美作社長)の望月博美会長。来年2月10日から静岡県で開催される「第29回技能グランプリ」のフライス部門で、同社の手動式立型フライス盤「SV−WII」が競技機種に正式決定し、同社は同機約10台を技能グランプリ競技用として提供する。
 技能グランプリは特級、1級、単一等級の技能検定に合格した技能士が「日本一の技能」を競い合う大会。同社では「技能の頂点を目指す競技で、当社の機械が使われるのは名誉なこと」(望月会長)とする。「SV−WII」は、半世紀ほどで累計出荷300台を超すロングセラーの汎用フライス盤「SV−CH」を改良し、重切削もこなせる仕様にして2年程前から販売している機種。使いやすさも定評で、部品加工用ほか教育機関向けにも実績を積み上げていた。
 技能グランプリでは、フライス部門競技の会場も提供する。同社は4年ほど前に瀟洒な新工場を購入、1階に広いショールームを設けており、このショールームが技能会場にしばし変身する。アピールのチャンスが巡っている。