News

ヤマザキマザック、自動車部品量産向けMC

メーカー名商品名
ヤマザキマザック立形「UN-600/30V」と横形「UN-600/30H」

機械幅1m以内、ライン構築容易に

8082

 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は7月11日、自動車部品の量産加工ラインに最適なマシニングセンタとして、立形「UN-600/30V」と横形「UN-600/30H」を発売した。自動化ライン構築で求められる省スペース化の要望を反映。機械幅を立形機695ミリと横形機990ミリに設計した。
 最大の持ち味は限られた工場面積を最大限活用する機械幅。テーブルパレット寸法を両機種とも400×400㍉㍍とした。単位面積あたりの生産性、稼動率を維持するための信頼性と保守性を「高いレベルで兼ね備えた」高速機として売り出す。コンパクト化するために、両機種ともに従来の特長である各制御方式を採用している。
 主軸出力特性を見直すことで非切削時間を短縮し、0~2万回転時の主軸加減速時間を従来モデルの0.55秒から0・44秒に速めた。同クラス最高レベルの軸送り加減速は、立形機でY軸1.6GとZ軸1.8Gを確保している。
 防塵仕様のLMガイドとボールねじを新たに採用。加工室内の密閉化などで耐切粉性能を高めた。そのほかにも日常点検の手間を減らすために、潤滑油・油圧・空圧機器を、立形機の背面、横形機の側面部に集中配置し、さらにカバーレスとした。
 販売目標は両機種合わせて年間200台。販売価格(税別)は、立形「UN−600/30V」1810万円、横形「UN-600/30H」2500万円に設定した。