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山善(深圳)貿易有限公司、6年連続で華南自動化展に

加工から測定まで無人化学

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 山善(深圳)貿易有限公司(村田孝男董事長・麻岡慶三総経理)は、6月29日〜7月1日まで中国・深圳市で開催された「華南国際工業自動化展示会」に出展した。製品単体の展示だけでなく、ブースでは無人化生産ラインを想定した金属加工&測定自動化ユニットを紹介し、注目を集めた。
 同展は中国華南エリアで最大級の自動化関連イベントとして、3万平方㍍の会場に約450社が出展した。3日間の来場者数は約3万2300人。昨年の開催から3割増加した。 90平方mのブースを確保した山善は今回で6年連続の出展。省力工具、組立自動化、FA関連部品、ロボットなど、数多くの製品と最新技術で来場者を迎えた。
 「新しい展示の仕方にチャレンジする」として目玉にしたのは、金属加工&測定自動化ユニット。アルミ材の搬入から切削加工、ワーク洗浄、品質測定まで、部品完成にいたる各工程を自動化するというコンセプトで、山善の強みを発揮した。
 ユニットに使用した製品は、▽ブラザー工業=コンパクトマシニングセンタ▽高松機械工業=旋盤▽安川電機=6軸ロボット▽スター精機=ローダー▽ミツトヨ=三次元測定機―の5点。担当者は「実演加工の集客効果は抜群。来場者の数は期待以上に多く、新製品、新技術を知っていただく大変貴重な展示会となった」と話す。
 華南エリアは、人件費の高騰で製造コストが上昇。付加価値の低い製品の生産が厳しくなりつつある上、広東省・珠海デルタ地域の製造業は「今後ハイテク企業を中心とした先端製造業へと向かわざるを得ないと考えられている」という。
 山善(深圳)貿易有限公司は、製品ラインナップに対する自動化技術のレベルアップを追求する一方、自動機メーカーともタイアップしてユーザーニーズに応える方針。単体設備においても、省エネ、省力化、高能率化に直結する各種製品を積極的に市場へアピールしていく。