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大鳥機工、3軸MC再投入

メーカー名商品名
大鳥機工立形マシニングセンタ「IMC−500」

各軸早送50m、接近性高める

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 大鳥機工(鳥取市)は、立形マシニングセンタ「IMC-500」を今秋開催のJIMTOFから販売する。3軸仕様MCを市場投入するのは約20年ぶり。5軸機に比べてボリュームゾーンのある同仕様を揃えることで、国内外の受注獲得を目指す。
 主軸40番搭載の新機種はテーブルサイズ1050×500mm(積載重量800キロ)。アルミ製小型プレートなどの量産加工を想定し、主軸回転速度毎分1万5千回転、各軸早送り速度毎分50mに設計した。テーブル駆動部にはリニアガイドを採用。切りくずや切削油による熱変位を受けにくい構造にしたほか、内部ユニットの一部を他機種と共通化することで価格を抑えた。
 作業者とテーブル位置の接近性を重視したレイアウトも特長に挙げている。「あらゆる作業者に対応できる」ように全高を下げたうえ、楽な姿勢で芯出し作業や段取り替えができるフットスペースを確保した。正面の扉は機械上部まで開くようにすることで、クレーンで吊り下げた被削材をテーブルへ直接置きやすくなっている。
 藤原憲治社長は「高い汎用性とともに、価格とメンテナンスサービスも決め手の一つになる。競争の激しいマーケットだが、海外需要も見すえて引き続き3軸機の作りこみに力を入れていく」と話す。3軸MCのラインナップとして、すでに剛性を高めた角スライド仕様の立形機を発売している。