News

シチズンマシナリー、ダブルくし刃型「最高峰の複合加工」

メーカー名商品名
シチズンマシナリーミヤノCNC自動旋盤シンコムの新製品「D25」

主軸台移動形自動旋盤

8463

 シチズンマシナリー(中島圭一社長)は、主軸台移動形CNC自動旋盤シンコムの新製品「D25」(最大加工径25ミリ)を来年4月発売すると発表した。この9月開催の米IMTSや11月のJIMTOFに出品する。
 小型精密部品加工の精度と歩留まりの向上のために「機械1台で加工を完了させたいとのニーズが増えている」(同社)。このニーズに対応し、D25は、複合加工機能を徹底追求した仕様に仕上げた。
 正面加工用の刃物台構成をダブルくし刃刃物台とする一方、第2刃物台にZ2軸を搭載。さらに背面加工用ツールを最大28本搭載可能にし、背面加工能力も充実させた。このうちダブル式のくし刃刃物台は、同時加工効果とともに、加工をしていない刃物台が次の加工に備えるため、非切削時間をほとんど作らない。
 加えて、D25には「Ⅶ型」と「Ⅷ型」の2つのタイプがあるが、上位タイプである「Ⅷ型」には、業界初という正面および背面加工も使えるB軸を搭載した。様々な斜め穴加工をはじめ、同時5軸制御で複雑な形状加工をこなす。
 高能力モーターを搭載し、各加工時の生産を高めている。主軸はガイドブッシュ式と、ガイドブッシュレス式に切り替えできる仕様。
 医療機器部品、自動車関連部品、油空圧機器部品などの加工に適する。
 価格はD25「Ⅶ型」が税別1550万円、同「Ⅷ型」が1680万円。