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大東精機、CNCバンドソーのニューモデル

メーカー名商品名
大東精機GTⅡ8010

切削速度15%向上

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 大東精機(兵庫県尼崎市)は、形鋼切断向けバンドソーマシンをモデルチェンジし、「GTⅡ8010」として発売した。加工動作の制御を刷新することで、切削速度が同社従来機比で約15%向上。最小加工幅を100mmに下げた。
 CNC制御による高速切断を可能にした、ベストセラー機の後継モデルとして開発した。最大切断寸法は幅1025×高さ750mm。鋸刃の振動を抑えるローラの採用により、切削中の騒音低減と刃物寿命の伸長を可能にした。
 大型H形鋼の加工中に発生しやすい鋸刃胴体部の挟み込み対策も強化した。刃を戻して切り直す(ステップフィード方式)回数を3回から最大6回に増加。さらに標準よりアサリの大きいS―EHSタイプの鋸刃を使用することで、「挟み込み対策効果がさらに高まる」(PR室)という。
 材料高さの検出方法を、リミットスイッチから光電式のレーザセンサに変更。鋸刃周辺がすっきりしたことで、材料位置合わせ時の鋸刃の影を見やすくし、対応できる材料サイズを、最小加工幅で100mm、コラムの最大加工サイズで800㍉㍍まで拡大した。
 メインバイス駆動方式は、シリンダによる直動式に変えることで、バイスの締め・緩め動作を速くしている。
 オプションとして、フリーコンベア、電動ローラユニットなどの搬送機器を用意。PR室の担当者は「切断寸法の対応幅を広げながらも、機体の大きさは従来機とほぼ同等に抑えた。ラインに組込みやすいので、ドリルマシンとセットで提案していきたい」と話していた。