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蛇の目ミシン、小型サーボプレス11年ぶり新機種

メーカー名商品名
蛇の目ミシン工業JPシリーズ5

ラム速2・5倍、加速度5倍に

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 蛇の目ミシン工業(大場道夫社長)は、30年を超える実績を持つ小型サーボプレスの新機種として「JPシリーズ5」を9月6日に発売した。JPシリーズ4の後継機種との位置づけ。「11年ぶりの新機種になる」という。
 高精度と使いやすさで定評のJPシリーズの性能を大幅に向上させた。
 ラム最高速度を従来機比最大2・5倍に高め、さらに加速度は同5倍にし、高速化を追求。業界トップクラスの速度でサイクルタイムを大幅に縮める。
 加えて内部処理速度を同4倍、荷重精度も高めており、製造品質の向上に貢献する。繰り返し位置決め精度は±0・005ミリ。
 圧入、カシメ、曲げ、絞りなどから打ち抜き、刻印、検査と多彩な加工をこなす。2種の駆動と7種の停止モードを持ち、判定機能も32種を設定できるなど機能性に富む。プレス加工中の位置・荷重データをサンプリング出力してパソコンに保存し、トレーサビリティをはかることも可能だ。
 さらにオプションでCC−LINKやPROFIBUSなど多種のフィールドネットワークに対応、IoT時代が求める「見える化」を実現する。
 最大加圧能力が0・5、1、2、5、10キロニュートンの5機種を発売。ラムストローク長さでみると80ミリと100㍉タイプがある。本体が極めて小ぶり(2kN以下の3機種の場合、幅116×奥行き218×高さ425ミリ)で、各種設備に組み込みやすいことも特長。コントローラーは標準タイプ、小型タイプを用意している。
 価格はオープン、初年度100台の販売目を目指す。既にクリーンルーム仕様(クラス10に対応)を用意するほか、今後もラムストローク200ミリタイプなどシリーズ機種を拡充させる方針だ。