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ナガセインテグレックス、JIMTOFに新型5機種

歯車研削、微細加工機など

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 ナガセインテグレックス(岐阜県関市、長瀬幸泰社長)は、今秋開催のJIMTOF2016に、立型歯車研削盤、高精度平面研削盤のほか、微細加工機などを加えた計5機種を発表する。
 展示テーマは「まだ見ぬ世界のその先へ」。長瀬社長によると、「10年先、15年先も現役で活躍する機械、精度や機能だけではない価値も変わらない機械をご提案する。新機種はすべて開催前に最先端ユーザーに納入する予定。従来よりも早く情報を発信することで一人でも多くの方に足を運んでいただければ」という。
 究極の研削盤として発表する「SGC−630PREMIUM」は、サブミクロンの形状精度、ナノ㍍の面粗さが求められるシーンの増加を想定して開発した超精密成形平面マルチ研削盤の上位機種。NCは10ナノメートル分解能のインターフェースを採用した。
 超精密立型歯車研削盤「NGC−300」は、新JIS1級の歯車加工を狙った。創成・成形の両研削(要打ち合わせ)が可能で、量産、多品種少量生産に対応する。ワーク加工径はφ15~300ミリメートル。加工後に歯形状などを機上計測できる機能も備えた。
 今回、高精度平面研削盤「SGE−520」に搭載する新制御システムも打ち出す。15インチタッチパネル、コントローラにNC装置を採用したほか、加工条件が一目で分かる仕様とした。手動操作と自動加工を使い分けられるシステムとして「これまで数日必要だった操作説明が30分で終わる」としていた。
 主力の研削盤以外に「超2精密」をうたった微細加工機も発表する。サブナノ制御を可能にした「NIC−300α」は、汎用のCAMを使って同時6軸加工に対応。自由曲面上への微細加工を可能にした。
 テーブル作業面の大きさφ350mm、最大ワーク高さ200mmを確保。大型化が進むヘッドアップディスプレイや車載用のリアコンビネーションパネルなどのニーズに対応する。