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日本アイ・ティ・エフ、ストーリーで膜の魅力解説

女性対象にセミナー

 コーティングメーカーの日本アイ・ティ・エフ(京都市南区)は9月9日、大阪市の住友ビルで商社・販売店の女性社員を対象に「レディースセミナー」を開催した。
 2011年から毎年実施しているセミナーは、表面処理技術の実用例を通じて、同社が製造・販売するコーティングブランド「ジニアスコート」に対する理解を深めてもらうのが目的。「今回は趣向を変えて」社員が描いたイラストをスクリーンに映し出し、ショートストーリー仕立てでコーティングの魅力をアピールした。
 各話とも顧客が抱える課題をジニアスコートで解決するというもの。樹脂・ゴム部品、工具・金型、エンジン部品の用途別に最適なコーティングを紹介した。急な増産に対応する部品メーカーに提案したのは、可能膜厚0.1~1マイクロmのジニアスコートHA。ドリルに適用したところ「切削抵抗が小さく、送り量2~4倍に」「幅広い送りで良好な面粗さを達成した」と、高能率加工につながった結果をストーリーの中に折り込んだ。
 常務取締役の菅沼直敏氏は、「ちょっとした考えやヒントが、意外なビジネス展開につながることもある。わかりやすく親しみのある内容でお伝えすることで、日常会話に当社の技術について触れていただく機会が増えれば」と期待を込めて挨拶した。